※(2020/12/25)macOS Big Sur上で、Google Drive File Stream(GDFS) を使用している状態で、Mac 用 Microsoft Defender for Endpoint をインストールすると、PCの動作が遅延する、フリーズする等の不具合が確認されています。該当者におかれましては、Google Drive File Stream をアンインストールし、Webブラウザ上のGoogle Drive の利用に切り替えることをお勧めします。(追記)Spotlight検索対象からGoogle Drive File Stream(GDFS) を対象外にすることで回避できるケースを確認していますが、動作保証は出来かねる状況です。
概要
macOSをご利用の場合のMicrosoft Defender for Endpointのインストール手順について解説しています。
注意事項
Microsoft Defender for Endpointのシステム要件
macOSは最新の3つがサポートされています。
10.15 (Catalina) 以降のバージョンにアップグレードしてご利用ください。
※ 利用しているアプリケーションによってはアップグレードに対応していないものもあるためよく確認してください。
macOSのバージョン確認とアップグレードについて
アップグレードを実施する際、作業前にバックアップを取得してください。
他のセキュリティソフトのアンインストールについて
他社製品(ウイルスバスター、ESET、カスペルスキー、ノートン、マカフィー、等)のセキュリティソフトをご利用の場合は、事前にアンインストールしてください。
本学配布でないセキュリティソフトの場合は、各セキュリティソフトの販売元へお尋ねください。
- 本学配布のTrend Micro Security for Mac アンインストール手順
/usr/bin/pythonコマンドがない場合の対応について
macOSによっては、/usr/bin/pythonが入っていない場合があります。その場合は以下のページを参考にpython3のコマンドをインストールしてください。
macOSへのPython3インストール方法
Microsoft Defender for Endpointのインストールおよび登録方法
下記手順を順番に全て実施してください。
- Microsoft Defender for Endpointのダウンロード
- Microsoft Defender for Endpointのインストール
- macOSの設定(macOS13 Ventura.ver)
macOSの設定(macOS12 Montery.ver)
macOSの設定(macOS11 Big Sur.ver) - Microsoft Defender for Endpointの有効化
- Microsoft Defender for Endpointの登録
Microsoft Defender for Endpointが有効になっていることを確認する方法
Microsoft Defender for EndpointのMachineIDを確認する方法
Microsoft Defender for Endpointのアンインストール方法
下記手順を実施してください。