macOSの設定(macOS11 Big Sur.ver)

macOS11 Big Sur

macOS High Sierraで新しく導入されたセキュリティ機能(SKEL) の影響を受け、macOS High Sierra以降のバージョンでは、インストール後にファイルアクセスの許可と再起動が必要になります(新規インストールのみで、再インストールの場合は不要です)。

  1. macOS High Sierra以降で新規インストールした場合、[システム環境設定]をクリックします。
  2. [セキュリティとプライバシー]をクリックします。
  3. [一般]をクリックします。南京錠がロックされている場合は解除します。[一部のシステムソフトウェアでは、使用する前に確認が求められます。]の横の[詳細…]をクリックします。[詳細…]が表示されない場合は再起動して再試行してください。それでも表示されない場合は、手順5.へ進んでください(別の手順中に手順4.の画面が自動でポップアップし既に設定済の可能性があります。)
  4. [Microsoft Defender ATP]にチェックを入れ[OK]をクリックします。
  5. [プライバシー]をクリックします。下記3つについて[フルディスクアクセス]を許可してください。手順8.へ進んでください。


  6. [セキュリティとプライバシー]が表示されますので、[プライバシー]をクリックします。
  7. 左下の南京錠のアイコンをクリックします。
  8. 認証ダイアログが表示されます。入力済みのユーザ名(利用しているMacの管理者ユーザ名)に対応するパスワードを入力して[ロックを解除]ボタンをクリックします。
  9. ロックが解除されると[フルディスクアクセス]をクリックし、右の[Microsoft Defender ATP]にチェックを入れます。[Microsoft Defender ATP]が表示されない場合は手順10.に、表示された場合は手順12.に進んでください。
  10. [+]ボタンをクリックします。(MicrosoftDefenderATPが表示されていれば、この項目はスキップしてください)
  11. [アプリケーション]フォルダの[Microsoft Defender ATP]をクリックし、[開く]ボタンをクリックします。(MicrosoftDefenderATPが表示されていれば、この項目はスキップしてください)
  12. [システム環境設定]のウィンドウ左上の赤い●ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
  13. macを一度、再起動してください。
  14. 再起動後、下記画面が表示された場合は「許可」または「Allow」をクリックしてください。
  15. 以上で、macOS側の設定は終了ですが、まだMicrosoft Defender Security Centerへの登録が完了しておらず、Microsoft Defender for Endpointは正常に機能していません。
  16. 次の手順(Microsoft Defender for Endpointの有効化)へ進んでください。
2022/11/18, 2022/12/12, 429 views